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2009年08月23日

<音声配信>海外でも大人気!出羽桜社長インタビュー(1)



エフエム世田谷「農といえるニッポン!」では、これまでに農大OBの蔵元インタビューを5回放送しました。日本酒人気が高まる中、ぜひインタビューを聞いてみたいというリクエストを多くいただきました。まずは、出羽桜酒造さんのインタビューを配信させていただく運びとなりました。

2009年4月4日(土)放送
FM世田谷「農といえるニッポン!」ゲストコーナー
ゲスト:山形県 出羽桜酒造株式会社 代表取締役社長 仲野 益美さま
テーマ:海外でも大人気出羽桜 農大OB蔵元さん登場!
    東京農業大学短期大学部 インターンシップ受け入れについて
出羽桜酒造株式会社は明治25年創業。今年で117年目を迎えました。出羽桜という名前は、秋田県、山形県は出羽の国。日本人に愛されている桜。地元で桜のように愛していただこうと出羽桜と命名。

さて、社長の名前もお酒の名前に由来が深いんですよ。ご存じの方いらっしゃっるかな?社長の名前は「益美」(ますみ)ですが、これは長野県 諏訪にある宮坂醸造さんの商品名「真澄」からいいただいた名前だそうです。

仲野社長のお父さんが宮坂醸造さんで勉強させていただいたそうです。そのころ、今でも7割近くのメーカー使っているいるという7号酵母を宮坂醸造さんが発見されました。

仲野社長のお父さんは、こんなに素晴らしいお酒があるのかと自分の息子に「ますみ」と名づけました。ただし漢字は画数などの関係で変えたそうです。

お世話になった真澄さんの真摯な酒造りは、仲野社長は今も目標としているそうです。研修を受けさせていただいた分、自分たちも業界に恩返しをしないといけないということで、出羽桜でも研修を受け入れています。現在は、石川県 手取川、佐渡 北摂の息子さんが修行の来られているようです。

さて、仲野社長は東京農業大学 醸造学科を卒業。ご本人いわく、本当は経済学科に進学したかったそうです。しかし、お父さん、おじいさんともに「ダメだ。農大の醸造学科で酒造りを学んできなさい。」ということで、実はいやいやながらの進学だったそうです。しかし、大学時代をふりかえってみるといやな思いではひとつもなく楽しい思い出ばかり。

仕事と直結している学科ですから、今日自分のベースがあるのも農大醸造学科出たからでもありますし、先生にも可愛がっていただき色々なことを教えていただいた4年間だったそうです。

仲野社長のが学生の頃も、12月に2週間ほど蔵の研修があり宮坂醸造 真澄さんでお世話になりました。

大学卒業後は2年間、国税庁の醸造試験場で研修。その後、流通のことも勉強しないといけないということで、台東区 入谷にある小泉商店で勉強させていただき実家戻り製造に関わります。出羽桜では、オーナーは必ず製造に関わるという家訓なのだそうです。

お父さんは、細かなことなど注意せず「やるからには自分でやれ!」と、仕事をまかしてくれるタイプ。その分責任もありましたし、プレッシャーも大きかったが、短期間の中で集中していろいろなことを学ぶことができたと、当時を振り返りる仲野社長。

さて、仲野社長が蔵に戻ったころは日本酒業界はどのような時代背景だったのでしょうか?お酒全体は苦戦している時代でした。日本酒も下がり気味でしたが、地方にはスポットライトがあたっていた地酒ブーム。直接消費者の声が聞こえてくる。そんなやりがりのあるいい時代でもありました。

蔵に戻ったころに心がけたことは、今ある商品、販売している商品のブラッシュアップしていいものにしようということに力を注いだといいます。その後、仲野社長が自身が考えた、炭酸のつまったもの、持ち運びに便利な缶、にごり、お米の種類の違ったものなどを発売させていきました。

出羽桜5つのポリシーを紹介していただきました。
1.地元でしっかりとした市民権と存在感のある酒
2.圧倒的大差のある分かりやすい品質
3.一般的なお客様の手の届く価格設定
4.他の酒の犠牲の上に立った吟醸酒でないこと
5.利益の社会還元

・第8回全米日本酒歓評会8年連続金賞受賞
・平成20年 全国新酒歓評会12年連続金賞受賞
・地酒人気銘柄ランキング12年連続日本一を獲得
・平成20年 東北清酒歓評会 吟醸酒の部、純米酒の部優秀賞を獲得
・純米酒の部は8年連続の受賞

美容カリスマIKKOさんが天童に講演に来られた際には、同じ名前のお酒「一耕」をプレゼントされたそうです。2回目の配信では、商品の紹介、学生のインターンシップ受入れのお話を聞かせていただきます。


posted by 農ラジ at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去:ゲスト出演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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