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2007年11月02日

インターンシップレポート16(滋賀県 農家)(PODCAST)

最新の情報は、ツイッターをご覧ください。http://twitter.com/nogyosogouken

第16回目は、東京農業大学 短期大学部 生物生産技術学科2年生、2名
滋賀県 高島市 梅村農園インターンシップレポートをお届けしました。

<音声配信は終了しました。>

<特別企画>東京農業大学 短期大学部 特色GP 
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート

東京農業大学 短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらっています。

文字で読んでみたい方は、はるかの農業情報総合研究所ブログをご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/96203644.html

過去の大学生出演については下記をご覧ください。
http://www.agranger.jp/radiokatsudo1.html国枝くんは、農業高校で植物バイオテクノロジーを学んでいいて、もっと勉強したいと思い、東京農業大学 短期大学部 生物生産技術学科に進学。大学では、食料生産から動物管理まで多くの専門知識を学ぶことができて、そのなかでも、作物生産技術に興味をもったので作物学研究室に所属しました。

鈴木くんも農業高校出身。高校の先生が農大出身の方が多く、農業を勉強するんだったら、農大がいいよとすすめられオープンキャンパスに参加。短大の生物生産技術のブースを見て、4年生なみに勉強できると思い進学。

それぞれ、作物学研究室でどんなことを研究しているのか教えてもらいました。
鈴木くんは、稲の肥料として大切なものとして窒素があり、窒素の管理について研究をしています。稲を作るときに、窒素を入れれば入れるほど稲が大きくなったり収量が多くなるのですが、あげすぎると窒素が水にとけるのですが、水にとけだし用水に流れこみます。それが、環境に悪いと最近わかってきたので、環境にやさしい米作りを研究しています。

国枝くんは、窒素の次に重要なマグネシウムについて研究しようと思い、普通の塩ではなく、ミネラル分が多い宮古島さんの雪塩を使い窒素管理を研究しています。と、2人の話が、だんだん専門的になってきたので、また研究室の先生にお話を聞かせていただこうと思います。

今年の5月、滋賀県 高島市 梅村農園さんでお世話になりました。梅村さんのところでは、自分の土地と地域の委託をあわせて田んぼが13ヘクタール。施設栽培きゅうりを15アール。本数でいうと3千本作っていらっしゃいます。

クイズは、平成19年度米の作付け面積に関する問題でした。

今年の夏はとても気温が高かったけどお米って大丈夫かな?と彼らに聞いてみると、稲の花粉が熱でやられて死んでしまうので、お米が出来ない障害がでているところもあるという情報を聞いているようでした。

梅村農園さんでは、2人とも田植えを体験。国枝くんは、授業でも田植えを一からやったことがないので、ひととりの体験ができて、とてもいい経験になったと話してくれました。

ところで、田植えのひととりって?田植えをするには、田んぼに水をいれながら、田んぼをならす作業をします。それをしろかきといい、しろかきをしてから田植えをするのだと鈴木くんが教えてくれました。

田植えのほかにも、きゅうりの芽かきを体験。ん?芽かき?芽かきはどんな作業なのか、これも教えてもらいました。

きゅうりがなるのは、主幹と葉っぱの間に側枝(そくし)という枝がでます。その枝にきゅうりがつくんですが、そのままにしておくとジャングルになってしまい収量が得られなかったり、病気になりやすくなるので、側枝(そくし)に何本きゅうりをつけるか農家さんが考え、芽かきという作業をします。

この作業、裏側に側枝(そくし)がでているので、見つけるのが難しく、作業は毎日だったので大変だったようです。

田植えで大変だったことはどんなことか2人に聞いてみました。国枝くんは、苗箱、肥料を何箱も積んだりするのですが慣れていなかったので、体がなれるのに少し大変だったようです。それよりも、今年はこの時期もかなり暑かったので、暑さが一番辛かったようでした。

鈴木くんは、実家が農家なので作業はなれていたのですが、農家によってやり方が違うため、どのような手順で行うのかがわからず少しとまどったようでした。

インターン期間中は、農家さんのお家で寝泊りをさせていただきました。滋賀県の郷土料理、ふなずし、鯉の刺身をふるまってくださったそうですが、初めてみたふなずしに国枝くんも鈴木くんも、かなり驚いたようでした。

滋賀県、琵琶湖では水質汚染が問題になっています。農薬が流失し、水質が悪化。現在、県をあげて取りくみが行われていているといったお話を伺ってきたようです。

お話は変わって、第116回東京農業大学学園祭 収穫祭のお話です。収穫祭では、作物学研究室の学生が作った、赤米、黒米を販売します。また、今回お世話になった梅村農園さんのコシヒカリのお米も販売されますので、模擬店をのぞいてみてください。場所は経堂門近くです。

インターンシップでは、梅村さんがとても親切に教えてくださいました。あらためて、田植えの大変さを感じることができたという国枝くん。そして、自分の家との違いを知ることができたという鈴木くん。2人にとって、とても貴重な体験となりました。

2人から後輩のみんなには、こんなメッセージいただきました。国枝くん、講義以外で学べることが多く、インターン先の方のお話を聞くことができ、また色々な方々と交流ができます。鈴木くんは、やりたいといったことを、みんなやらせていただきました。せっかく体験に行くのだから、みんなも積極的に言った方がいいと思います。鈴木くんは、将来実家の農家を継ぐことを決めたそうです。頑張って欲しいですね。
posted by NPO農業情報研究員 at 00:55| Comment(0) | TrackBack(1) | 過去:学生ラジオ出演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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