東京農業大学 地域環境科学部生産環境工学科 システム工学研究室
牧 恒雄教授のご協力で農業戦隊マキレンジャーが結成されました。
今週ラジオトークにチャレンジしてくれるのは、先週に引き続きマキレンジャー2期生マキレタスです。
http://www.agranger.jp/radiokatsudo1.html
高校時代、東京農業大学のキャンパスを見て、緑の多いキャンパスで勉強できたらいいなと思ったのと、TVで地球温暖化によってペンギンの住む場所がなくなっているのを知り、環境についてもっと勉強しようと東京農業大学に進学を決めたそうです。
大学に入学してから2年間はアルバイト三昧。このまま何も勉強しないまま卒業するのはダメだと考え、最後の2年間は厳しい環境で勉強してみようとシステム工学研究室に入室。
マキレタスが所属しているシステム工学研究室は、昨年の農大収穫祭で文化学術展で金賞を受賞。先週のマキエンドウに続き、こちらのレポートをお届けする予定です。
マキエンドウのレポートはコチラです。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/46868756.html
優秀な展示が多い究室の発表の中から金賞獲得。受賞した瞬間は、マキレタス曰く、魂が抜けるぐらい嬉しくて飛び跳ねたそうです。さて、この展示のテーマは:「保水性舗装と風の道の融合」クイズも、都市部のヒートアイランド現象からの出題でした。
このテーマは、5月からはじめて8月の中旬に決定。テーマは、先輩たちの前でプレゼンテーションを行いオッケーをもらうそうです。しかし、先輩たちからなかなかオッケーがでず、その都度テーマを練り直し。数えてみれば、16回ものプレゼンテーションを行ったそうです。う〜ん、大変だったのね・・・。
展示では、パネル、模型を作成。パネルはわかりやすく簡潔に伝えると決めたものの、自分達なりにも納得がいかず何度も作りなおし。模型はかなり気合を入れてつくったものの、模型を回転させると接着がはがれてしまい、どのように回転させるか随分工夫したようです。
この模型は汐留をモデルに作成。模型を回転させることによりメインのビルの位置を移動させて、風がどのように流れていくかを表現。風の流れはドライアイスや、スモークマシーンを使用。
ドライアイスは、展示が行われる3日間なくならないように保存。ドライアイスは空気に触れるとなくなるので、毛布でぐるぐる巻きにして保存。また、ドライアイスは空気に触れる表面積を増やすと煙が多く出るので、お客さんが来たときはドライアイスを叩いて煙を出していたそうです。
収穫祭の当日、模型を見たお客さんの反応は上々。環境問題に意識の高いお客さんの多くが賛同してくださったことがとても嬉しかったそうです。これも、先輩たちがダメだをしてくれたお陰だったと先輩たちに、とても感謝しているそうです。
この続きは、7月14日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。