2016.8.8更新
ゲスト:PSソリューションズ株式会社 CPS事業本部グリーンイノベーション研究開発部 部長 学術博士 戸上 崇さん。
「簡単、手軽、面白い!」e-kakashiについて(後編)
・e-kakashiは、どんな栽培品目に使えるのでしょうか?
どのような作物にも使えるように設計されています。
みかん、お茶、お米、トマト、イチゴ、京野菜にもお使いいただいています。
・菌床シイタケ栽培現場では二酸化炭素濃度を測定。数値が高いとハウスを開放して濃度が下がってからハウスに入って作業する。
リスクヘッジの使い方もノウハウが生まれたそうです。
・屋外で使う場合、機器の故障の心配について。
実証実験の際に、イノシシに体当たりされたことがあるそうです。しかし、子機のハードウェアは壊れなかったそうです。
・どういったところで利用されているのでしょうか?
実際に営農指導のツールとして使っていただいている例もあります。
地方自治体、農業団体では、新規就農者、担い手育成支援に使っていただいているケースもあるそうです。
・e-kakashiに、興味を持っている農家さんが増えているそうですね?
大規模農家だと、畑が離れている場合が多くデータ比較ができると魅力的だというお声をいただいたそうです。
この度は、ご協力誠にありがとうございました!