2016.10.9更新
ゲスト:株式会社セラク みどりクラウド事業部 開発責任者 様
簡単に手軽に始める攻めのIT農業!
<インタビュー内容>
・みどりクラウドのサービス内容について。
センサーを搭載したみどりボックスをハウス内においていただくと2分おきにデータを計測。
クラウドに蓄積。そのデータをスマホ、パソコンで見ることができます。離れたところでも圃場の様子が確認することができます。
・みどりボックスで収集できるデータについて。
温度、湿度、日射量、CO2濃度(オプション)、培地温度、土壌水分、写真を撮ることもできます。
・農家さんが使ってみようと思うきっかけ
ベテラン農家から新規就農の方まで使っていただいています。
施設園芸の皆さんは、温度を温度計で測定してハウスの環境を管理されています。そうすると、どうしても現地に行かなくてはいけない。
みどりボックスを使えば離れたところでも管理ができると導入される方多いそうです。
・農家さんの使った感想
別の作業をしながらハウスの環境が確認することができる。
記録したデータを複数で確認することができる。
・みどりクラウドの異常な環境を検知する
生産者の方に上限、下限値を設定しておいてもらいます。通信エラー、停電、故障などがあれば警報がケータイに連絡が届く仕組みになって
います。
実際に、深夜にブレーカーが落ちてみどりクラウドが検知。警報で3000万円の損失を回避することができたそうです。
次回は、どのような現場でみどりクラウドが使われているのがご紹介していただきます。
2025年04月12日
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